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Quetzalcóatl

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使用カメラ SONY SLT-A55V(α55) DSC-RX100 ILCE-7M2 (α7Ⅱ)/ panasonic GF2 G6 GM1 / canon S95 S110 / olympus E-M10

シグマ17-70mm F2.8-4.0 DC OS HSM

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sigma 17-70mm F2.8-4.0 DC OS HSM
今日はこのレンズについて、思った所を書いてみようと思う。

HSM仕様でレンズ内手ぶれ補正、
ワイド端開放F2.8を実現し、被写体に非常に寄ることができる。
そして価格が安い。

文章で書くとコストパフォーマンス十分、大変魅力あるレンズだ。
以前私がAPS-C機を使っていた頃このレンズは無かった。
装着できるボディを手にしたらぜひ使ってみたいレンズの一つだった。


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α55においてはボディ内手ぶれ補正があるので
使用時どちらを使うか選択が可能だ。

動画撮影時はよく言われている「熱問題」を回避する為
レンズ内を使うと良いだろう。
ついでにノイズ面でもレンズ内の方が静かだ。
ボディ側を使用すると録音される高周波音が
もう少し低めの周波数になり、音量も小さめになる。

ではスチル撮影時どうするべきか。
自分は何度か試してみたがどっちもどっちだった。
これは厳密にテストしたわけではないが、
決定的な差は無いように思われる。

レンズ内手ぶれ補正無しのレンズに交換した時、
ボディ側の手ぶれ補正のスイッチを入れることを忘れる事が何度かあったので、
最近はボディ側を使うようにしている。

カメラの電源を切ってもレンズ内手ぶれ補正はしばらく機能している。
バッテリーの無駄ではないかと言う人もいるが、
正直α55はその程度の無駄が微々たるものだと言えるほど
通常使用で電池を食う、予備バッテリー必須のボディだ。
あまり気にする必要はないと思われる。

余談だが、ボディ側とレンズ側ともにブレ補正ONにするとどうなるか。
レンズが補正の為に動くゆれをボディ側は感知しないから
結果ゆらりゆらりと大きくブレてしまう。これは動画だとよくわかる。
さらにノイズも2つの音源から拾ってしまい盛大だ。
必ずどちらかひとつを選択して使用するべきだろう。


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テレ端時、レンズ前数センチまで寄ることが可能であり、
簡易マクロとして使えると売り文句にある。

これはその通りで上の写真のように前後ボケを、
下の写真のように背景ボケを意図的に作り出せる。

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ただ、最近のキットレンズというのも寄れるわけで、
当ブログの18-55の作例を見ても分かるとおり
似たような写真を撮る事は可能だ。
従ってこの点がこのレンズを選ぶ決定打にはなりえないと思われる。

下の写真はズームレンジ中盤で開放撮りしている。
このレンズはこの「中途半端な焦点距離」での描写が相当良い。
開放でもそれなりにまとまった絵を作ってくれる。

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ワイド端もF4まで絞れば抜群の線描写になる。F2.8スタートの大きな利点だ。

色味はシグマらしく寒色系になる。
今日の作例は曇りの日のものばかりなのでより寒々しい色となっているが
そもそもデジタル写真は簡単にレタッチできるものであり、
色味に関してはそう神経質になることはないと思っている。
問題は階調表現や深み、ボケ味という事になるわけだが、
そこは廉価ズーム。並程度としかいいようがない。

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HSMは十分静かだ。レンズ内補正のコツコツという音の方が気になるくらい。
スピードはそんなに速くないが不満はないレベル。
AF時ピントリングが回る仕様だが、コスト的には仕方ないだろう。

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重さがボディより重いので(自分はする事は無いが)首からぶら下げるとお辞儀する。
しかし手に持った感じや、プラプラと指にひっかけて持つ上では
特にバランスが悪いなど感じることはない。
男性なら問題の無い重さ、大きさだろう。

ズームリングのトルクがそこそこ重い。
密閉度が高いほど造りが良いわけではなさそうなので
設計的にこの重さを狙っているのだろう。
歩いていてレンズが伸びている事は絶対ない固さだ。
ロック機構も付いている事だし、
使う時の事を考えもう少し軽くても良かった。

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つらつらと書いてきたが今のところ私がこのレンズに課している役割は以下2点だ。

ひとつ、
広角よりにてやや絞り込んだ状態での風景スナップと被写体が近い場合の広角準マクロ。

ふたつ
望遠よりでの準マクロ利用で背景ぼかし。

ただ、ズーム中盤の描写も良いので50mm域などもっと積極的に使いたいものだ。
値段の割りにまだまだ使えるズームレンズなのでしばらく使い続けてみようかと思う。

太陽や街灯など強い光源を入れた写真などもそのうちUPしたいと思う。
by qu99 | 2010-11-29 00:04 | sigma 17-70mm OS HSM